薪ストーブの焚き付け 応用編

薪ストーブの焚き付け 応用編

この記事は、「薪ストーブの達人BLOG by METOS NAGOYA」 2014年3月6日に掲載された記事を再編したものです。
一部、情報が古い場合があります。予めご了承ください。

暖かくなってきましたね。
このエリアでは、そろそろシーズンも終わりかけ??となってきますが、
今回は、メトス名古屋ショールームのドブレヴィンテージ50(通称 テレビくん)をモデルに焚きつけの応用編です。

先日までは、ピキャンオーブンを焚いていましたが、
久しぶりに衣替して、いろいろ焚き比べたりすることもあります(^-^*)/。

初級者編の焚きつけ方法は、これまでにご紹介した記事を参照してくださいね。

薪ストーブ イロハ講座  薪ストーブの基本原理 初級編

私もできた!薪ストーブ着火講座 初級者編

これらの記事にもあるように、煙突内の上昇気流にうまくのせて焚くことが基本ですね。

ですが、焚きつけ方法はユーザーによっていろいろアレンジしてたりとか、楽しみ方とか、
癖などもあります。(要は安全で楽しくうまくいく方法であれば概ねOKです(^-^*)/。

今回は、少しだけ『応用編』です。
まずは、いつも通りに焚きつけをしたいところですが
炉内には、灰をもっさり溜めてあります。

これを、アッシュベッドともいい、灰を炉床にためておくと、
赤い火の粉がのこっていたりして、保温効果なども期待できますし、
炉内の温度や立ち上がりも若干早くなります。

次に、着火です。
いつもは着火剤に頼りきりですが、
ここでは少し手間をかけて、昼ごはんのお弁当の割りばしを集めておいたので、

これを着火剤にしたいと思います。
有効利用ですね。

割りばしの端を、カッターナイフで火がつきやすいように、ぼそぼそにしてみます。

ついでに、焚付用の端材などもあればあらかじめ細かく切り裂いておきます。

それから薪をくべます。

炉内を良く見てみると、
くべた中薪~太薪の上に焚付用の端材をふわりと、くべていますね。

そうです。
上から順に火をつけ焚付してみるのです。
題して、『キャンドルメソッド』
勝手にキャンドルメソッド着火方式と命名です。
ゆっくりと炎がまわり
ゆっくりと炉があたたまる
着火時の煙突から排出煙を少なく見せることができるのです。

使い慣れないマッチ(笑)で先ほどの割りばしに火をつけています。
(最近はチャッカマンライターばっかりだったので。。(-。-;)

焚つけ作業をします。


ほらご覧ください(^-^*)/。
うまく焚付できましたね。(^-^*)/

GOOD JOB♪

でもやはり着火は、着火剤使うとラクです。↓↓
メトスショッピングサイトから購入できるようになりました。
 
メト杉っ子(メトスオンラインショップへ)

今回もモデル、ベルギードブレ社のテレビくん。
ドブレヴィンテージ50

以上、今回はこれにて。