日本と似ているスウェーデンの暮らしと薪ストーブ
スウェーデンでは100万世帯を超える住宅に薪ストーブが設置されています。
日本はもう少し少ないですが、スウェーデン人の暮らし方は意外と、日本人と似ていることが多いんです。
例えば日本では外から帰ってきて、扉をあけ、玄関で靴を脱ぎ、上がり框(かまち)をまたいで、スリッパを履くか靴下や裸足で生活しますよね。
スウェーデンでも、屋内では靴を抜いで裸足かスリッパで生活するのが一般的です。
日本のような玄関というものは無いのですが、ほとんどの場合、扉を開けるとマットがあり、そこで靴を脱ぐ。その横には、コートをかけられるようにしてあり、室内外を分けています。
衛生的であること、靴を脱いだ方がリラックス出来るということ、雪のために分厚い靴を履くことが多く、室内では相応しくないこと。など、当たり前のような、共感できる考え方です。
COZY(居心地の良い)な薪ストーブの空間作りも同じで、薪ストーブを囲んだ生活も様々です。
薪ストーブの前で本を読む人は、女性は54%で男性は41%という統計もあります。
女性は落ち着いて過ごすのが好きで、男性は動きを求めているのでしょうか。
どちらにしても薪ストーブで薪が燃えていると、幸せを感じる人が約80%います。
まだ持ってない75%の人は、薪ストーブを求めているようです。
スウェーデンで暮らす人たちは、“幸せな暮らしに薪ストーブがいる”と誰もが共感しているようです。
以上、コンツーラのマーケティング調査を紹介させて頂きました。