ドブレ525CBJ焚付インプレッション編
2014今秋から発売の新商品ドブレ525CBJを焚いてみました。
日本では、ドブレ760CBJ、ドブレ640CBJの次のサイズとして
販売することとなったドブレ525CBJ。
この手軽なサイズが意外と良いのかもとのことで、メトス名古屋でのインプレッション。
まずは、着火の準備です。
ライトバグと着火ライターなどを用意します。
ライトバグはこちらで購入できます。
今回も、お馴染みトップダウンメソッド(上から着火方式)で焚付け着火してみます。
ベルギーのドブレ社では、この焚き方が一般的みたい。
トップダウンメソッドについては、こちらをご覧ください。
薪ストーブの焚き付け(応用編)
トップダウンメソッドで、ゆっくり上から着火させるのが上品で煙の少ない焚き方。
ドラフトが発生しやすくなるのです。
いろいろあるなかで、
ドブレ525CBJの魅力のひとつは、
手軽な小~中型サイズ感の薪ストーブの中でも炉内が広く設計してあるということ。
比較的大きな炉で、40cm薪まで入ります。↓(実測W=約41cm)
いつもの調子で、ふんわりと空気がまわりやすいように
焚付薪をくべます。トップダウンメソッドなので、
大きな薪の上に焚き付け薪をくべてあります。
ライトバグ(着火剤)に火がつきました。
自然素材でできたエコな着火剤です。
5分後。。。
メラメラっ。
焚き始めはドアハンドルの隙間から少しだけエアーを吸わせています。
適度にコントロールします。
この握りやすい丸いドアハンドルは大きくて、使いやすいです。
ドアハンドルをロックします。
10分後。。。
ホントに立ち上がりが早い!!。スタッフ一同 (^^♪。
炉内がコンパクトなことや、バーミキュライトの保温力、炉内の設計や構造も影響しているようです。
炉内に順調に炎がまわっていきます。
煙突の上昇気流(ドラフト)も快調です。
20分後・・・
今、ストーブトップで、今約200℃を超えたくらい。
いい感じの温度となりつつあります。
45分後
温度も上がり、炉内が育ってきた様子です。
手前側の薪もうまく炭化し真っ黒になっています。
ストーブトップで、250℃オーバー。
給気レバーを調整し、2次燃焼させたいと思います。
レバーは左右2本あります。
向かって左手側の1次側レバーをまずは徐々に絞っていきます。
うまく反応してますね。
炉内の炎や温度の様子をみながら、
右手側の2次側給気(エアーカーテン)レバーも徐々にコントロールしていきます。
ドブレらしさの良くでている快適な薪ストーブですね。
もちろんコストパフォーマンスも魅力的!(^_^)v
ドブレ525CBJ
525CBJ
最高出力 : 8.0kW(kcal/h)
本体寸法 : W525×D475×H790mm
本体重量 : 120kg
炉開口寸法 : W410×D230×H250mm
本体色 : ドブレブラック
最大薪長さ : 約40cm
暖房能力(目安) : 33~79㎡ 20~48畳 ※条件により大きく異なります
熱効率 : 80.0%
外気取入機能 : 標準装備
炉内での使用可否 : ピアットF464:○ ゴトクG109:×
販売価格 : ドブレブラック ¥310,000(税抜価格)+消費税