煙突

メトスチムニは日本で設計・製作された国産煙突。美しさと精巧さを兼ね備え、さらに日本の気候変化を考えてつくられた信頼の煙突です。もちろんメトスが扱うすべての暖炉・薪ストーブと組み合わせ可能。トータルコーディネートを可能にし、理想のインテリア空間の実現に役立ちます。また種類は、開放型ストーブと組み合わせたいシングル煙突、安心の断熱材を利用した断熱二重煙突、保温性を維持しながら低価格を実現したメトスだけのエアシールド煙突の3種類。用途や使用場所、気候条件などに合わせてご提案いたします。家の外観を思い通りに演出できる煙突トップもご用意しています。メトスチムニの他に、メトスNチムニ(英国輸入)煙突も取り扱いしております。

メトスチムニ 4つの特徴
・美しい外観と高気密性
・信頼の国産煙突
・安心のスーパーウール(※断熱二重煙突のみ)
・高い施工性

煙突

煙突は、暖炉・薪ストーブの煙を屋外に排気するための大切なパーツ。薪を燃やした煙は、二酸化炭素やタールを多く含むため室外への排気が必要なのです。また安全のためには、煙を煙突内で停滞させず、スムーズに屋外まで排気することが大切。そのためには気密性および保温性の高い煙突を選ぶことが肝心です。

妥協せず、質の高い煙突を選ぶことは、大切な我が家の安全管理にもつながります。

煙突の種類

煙突にはいくつかの種類があり、それぞれに特性があります。用途や使用場所、気候条件に応じて組み合わせることが大切です。尚、メトスでは断熱材の代わりに空気層をつくることで安全性を高めた二重煙突「エアシールド煙突」をご用意しています断熱二重煙突に比べてコストを抑えることが可能です。

より良い煙突選びのために

暖炉・薪ストーブ以上に良し悪しが分かれるとも言われる煙突。ここでは炎の専門家であるメトスが長年の経験から培った「煙突選びのポイント」をご紹介します。

保温性

どれを選んでも同じに思える煙突ですが、それぞれを比較すると大きな機能差が存在します。例えば「煙の温度を下げずに外へ送り出すチカラ」の違いです。

 温度の下がりやすい煙突の場合、煙に含まれるタールが煙突内側に付着、悪循環的にタールを溜め続けてしまいます(図1)。すると煙突の排気力は徐々に低下、暖炉・薪ストーブの燃焼効率を悪くするだけでなく、不完全燃焼や煙突火災などを引き起こす可能性を高めてしまうのです。
 すぐれた煙突は、煙の温度低下を防ぎ必要以上の汚れをつきにくくするチカラを持っています。

図1:
煙突内が冷えると煤やタールが内壁に付着していきます

品質管理

煙突は大きく「室内用」と「隠蔽部(壁の中)および屋外用」とに分かれますが、後者として使われるのが断熱二重煙突です。断熱二重煙突は金属管に断熱材を巻きつけた後、その上を金属管で覆ったもの。煙突内の煙の温度に対する外気温の影響を受けにくくするために使われます。

 ここで肝心なのが金属管の材質。湿気の多い日本では、さびにくい確かな材質でつくられた煙突が不可欠です。

 また金属接合部の隙間が少ないことも重要な要素。隙間があると、そこから入り込む水分(湿気)が断熱材を濡らしてしまい、結果、内側の金属管が冷えるためタールの付着につながります(図2)。接合部が「カチッ」と気持ちよくはまるかどうか。それも湿気の多い日本ならではのチェックポイントです。

図2:
隙間から入った水分で断熱材が濡れることは煙突内の温度低下とタール付着につながります。

美しさ

煙突は外観も大切です。薪ストーブ本体から伸びる煙突はインテリアの一部であり、外壁から上へと伸びる煙突も、わが家の外観の一部。シンプルながらさりげない美しさを感じさせる煙突をお選びください。

*  煙突選びの際は、以上のポイントをしっかり押さえることが大切。そして私たちがオススメする「メトスチムニ」は、上記のポイントをしっかり満たすハイクオリティな国産煙突です。


図3:
空間イメージを損なわない、美しい煙突を。

 

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