ここだけの話
この記事を読んでいる方はすでにLAGOMについてはご存知だと思う。
まだ知らないという方は、ぜひMETOS.PROのコンツーラ特設ページをみて、続きを読んで欲しい。
コンツーラの新機種ブラギとマーニに搭載された新機能「CTH」クールタッチハンドル。
「薪ストーブなのにハンドルが熱くならない事」をメリットとしているが、
ここだけの話、果たして本当にそうなのか?と、私の中では疑問だった。
熱くならない事はそんなにメリットなのか?
扉を開ける時にグローブが要らない。
でも、薪ストーブでの火傷は薪を入れる時に多いから、
結局グローブは着けるべきなので、嬉しい機能ではあるが、
それだけではどこか物足りない。
実は、熱くならない事だけではなかったのだ。
「冷たくもならない事」
薪ストーブの焚き付けの時は熱くないのでグローブはしないだろう。
でもその分寒い時期なので、冷たいハンドルはできるなら触りたくない。
しかし、CTH搭載の2機種ならば、クールタッチハンドルの名前とは裏腹に、冬に冷たくならないのだ。
ここで大切なのは、熱すぎず、冷たすぎないという事。
CTHはまさに「ちょうどいい温度」のハンドルなのである。
スウェーデン人の国民的思想「LAGOM」が、ハンドル1つにも表れているのがよく分かる。
凄くこじつけくさい話になってしまったが、
そう思う事で、ハンドルのちょうどいい温度から、小さな幸せを感じる事ができるのかもしれない。
まずはコンツーラからね。