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暖炉・薪ストーブコラム『炎の伝道士、かく語りき』

第16回:オフシーズンも火の用心

イラスト「火事と喧嘩は江戸の華」不名誉な言葉がまかりとおってしまった江戸の町。庶民の家は板葺屋根に板張りの壁、いつ火が出でもおかしくない構造で、ひとたび火事が起こるとなると延焼は止まらず大火災になってしまう。これではどうにもならぬと立ち上がったのが、有名な大岡越前守であった。延焼防止のため、瓦屋根ではお金が掛かかる。思案の末、牡蠣殻(かきがら)葺きを普及させ、四十七組の町火消しを結成させました。

粋で鯔背(いなせ)な江戸の町火消しは、女性からもてはやされる職業のナンバーワン。それぞれのユニットには、人気火消しも誕生したようである。さしずめ、嵐、Kis-My-Ft2、SexyZoneといった感じである。

粋で人気のある火消しは、火が出たとなると我先にと駆けつけ、纏を振り喝采を浴びた。ところが、吉原などの遊郭での火事となると話は別である。燃えつきるまで遊郭をじっと見つめるだけだったようである。火事で仕事ができなくなれば、遊女たちも体を休めることができるだろうという粋なはからいがあったと落語の枕でもよくいわれている。

野暮から粋に昇格するとなるといくつかの段階を踏まなければならないことを藤本箕山の「色道大鏡(しきどうおおかがみ)」に書かれている。野暮にもなれない瓦智(がち)から半粋、粋、大粋、極粋(ごくいき)と上がっていく。それぞれの段階で経験とお金が必要なようである。はじめは、ソワソワして何もできず、やがて遊びをはじめてはみたものの、周りの目が気になって何をしているのかわからない。ここまでは野暮。世間からも遊び上手と認められ、粋の領域に達したと思っても半粋の段階では稼業は左前。ここを越えたあたりから話術も巧みになり、遊女も振り向いてくれるようになる。極粋まで達するとモテる、モテないは関係なく、遊女からの代償も求めず、ただただ無我の境地である。やはり、女性には、優しく接するのが粋である。
桜も散り、暖炉、薪ストーブのシーズンも終わりに近づきました。これからの季節、延焼しないよう、火遊びには十分気を付けてください。火の用心。

イメージ 著者紹介
著者:岩崎秀明
株式会社メトスが誇る、炎の伝道士。
豊富な知識とこだわりを持って、暖炉および薪ストーブの普及に励んでいる。

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