薪ストーブイベントってどんなもの?

薪ストーブイベントってどんなもの?

薪ストーブのイベントがよく告知されていますが、どんな内容なのか気になりませんか?

薪ストーブに興味があるけど、まだ具体的によくわからない・・・。
イベントって、どんなことをやるのかな?

そこで今回の薪ストーブPICKUPでは、そんなイベント内容をばっちりご紹介しちゃいます。

2013年11月30日(土)にピキャン製薪ストーブを中心としたイベントが開催されました。

そのイベント内容をレポート風にお届けします。

イベントは11時からですが、すでに9時過ぎから仕込みを始めています。
実はスタッフは自宅で午前3時から下準備はしているんですヨ。

ピキャンオーブンの周りにも準備されています。


下ごしらをしておきます。

今回はサプライズで、ピキャンオーブンのメーカー・ピキャン社の
ディレクターであるミッチェルさんが、
はるばるオーストラリア・アデレードより来日しました。(左)
隣は通訳のニコルさんです。(右)

前日に東京入りして、朝一番の新幹線で名古屋に到着したそうです。


午前11時。
予定通りイベントが開始されました。
すでに30人以上のお客様が来場されており、薪ストーブの熱気と共に、
ここだけホカホカ空間です。(ちなみに当日の気温は8度)

受付担当はちょっと寒そうですね。

受付前にあったサインボード。
なかなかよく描けてるでしょ。

実はこの受付担当者の力作。


スタッフが薪ストーブの基礎をわかりやすく説明します。
内容はピキャンオーブンに限らず、
燃やし方、薪の種類、メンテナンスなど薪ストーブ全体の基本的な話です。
初めて薪ストーブを購入して使用する方は、ぜひいろいろ聞いてみてください。

ちょっと変りダネの興味深い内容としては、煤(スス)のお話です。

薪ストーブを使うと、当然、煤が出ますね。
薪の乾燥度や燃やし方で、いい煤と悪い煤ができるそうです。
ちゃんと説明しやすいようにそれぞれ瓶詰めのサンプルが置いてあるんです。


その後は、歓談タイム。
ピキャンオーブンの暖かさに、みなさん自然と集まってきます。


薪ストーブの「いろは」的なお話の間も、ピキャンオーブンは燃え続け、
お料理がどんどん作られていきます。
今回は、チキンのココットロースト煮、ピザ、クッキー、焼きりんご、
野菜スープ、焼き芋と盛りだくさんのメニューです。

まずは野菜スープ。

1台のピキャンオーブンで作るので、順番に調理しています。
そのため、1つの料理が完成すると、すぐに取り分けられます。
すぐ次の料理が開始され、スタッフもピキャンオーブンも
休む間もなく、どんどん料理されていきます。


今回のピザとクッキーは、来場された方も一緒に作れる体験タイプでした。
実際に作りたいと思っても、生地の固さや焼き時間などちょっとした不安点も、
こういった場で体験してみると、すぐに実践したくなりますよ。

まずは作り方から。

実際に挑戦していただきました。

ピキャンオーブンのオーブン室に入れます。

続いてチキンのココットロースト煮も調理開始。

途中でピザが焼けたりして、大忙し。

ピザの次はクッキーです。

型抜きはお客様にも手伝って頂きました。

ついにチキンのココットロースト煮が完成。

取り分けます。

クッキーもこんがり焼けました。

焼きりんごも登場。


ふと会場を見回してみると、
おや、オーストラリアから来日したミッチェルさんもすっかり溶け込んでいますね。

oh,delicious!


来場されていたお客様のお宅が雑誌に掲載されていたのですが、
そのデザインが素晴らしい!とのこと。
ピキャンオーブンにこういったデザインをしてくれるのは、
とてもうれしいと感激していました。



マーク2ネクターを熱く説明するミッチェルさん

たくさんの料理が振舞われ、薪ストーブ談義に大いに沸いたイベントは、流れ解散風に終了しました。

ちょっとゆるい感じで、終始和やかな今回のイベントにご来場のお客様も満足して頂けたのではないでしょうか。
ついでにオーストラリアとちょっとした親善もできたかな。

もちろんイベントは、いつも同じ内容ではありません。

それでも毎回、薪ストーブのイベントは和気あいあいで楽しい雰囲気です。

最初は薪ストーブに興味が無くても、炎を見ているだけでも楽しいし、欲しくなっちゃうかもしれませんよ。

皆さんもぜひイベントに参加してみてくださいね。


(掲載の写真につきましては、個人を特定できない範囲まで一部加工をしてあります。予めご了承ください)