アウフグースとは

アウフグースとは

フィンランドで生まれたサウナ文化は、各国へ広がる中でたどりついた土地の文化を吸収、徐々に形を変えていきました。例えば、ドイツにおいてサウナはエンターテイメントの場として定着。専門スタッフが行う《室内に蒸気を発生させる、室内に熱気を広げると共に入浴者を扇ぐ》というセレモニー(デモンストレーション)を楽しむ場所になったのです。そしてこのロウリュ&セレモニーは『アウフグース』と呼ばれるようになり、いまや日本にも伝えられています。
(詳しい方法は次ページからどうぞ)

 

アウフグースでは、最低二度の熱波が入浴者に押し寄せます。
一度目がやってくるのは、専門スタッフがロウリュを発生させた瞬間。アウフグースはikiサウナなどの本格ロウリュサウナ装置を使って行われるため、給水と同時に圧倒的な熱気が降り注ぐのです。さらに熱気は、スタッフが振るタオルによって室内に広がり、同時に入浴者の全身を包み込み、一気に発汗させます。

そして室内が熱気で満ちた頃、二度目の熱波がやってきます。スタッフが入浴者ひとりひとりを個別にタオルで扇ぐのです。タオルに押されて密度を上げた熱気が勢いよく体を包むと、体感温度はますます上昇、体は一気に汗を放出させるのです。

……これら一連の流れを2度3度と繰り返すアウフグース。
熱波に包まれるというかつてないインパクトと大量の汗を流す爽快感は、多くのリピーターを生み出しています。


尚、ロウリュを発生させるための水に芳香液を加えておけば、爽快なロウリュと共に心地よいアロマ・リラクゼーションを楽しめます。心身ともにリラックスする大満足のサウナタイムは入浴者の心をつかみます。