metos

フィンランド・ヘルシンキの
貸し切りサウナの老舗ホテル

HOTEL ARTHUR/ホテルアーサー

update:2021.08.06

こんにちは、シュガーです!

近年、日本でも注目を集めている「貸切サウナ」。

サウナの国フィンランドではホテルのサウナと言えば、宿泊者皆で共有する「大浴場タイプのサウナ」や「サウナ付きルーム」が一般的ではありますが、昔から「貸切サウナ」のスタイルを持つホテルも見られます。

今回はヘルシンキにあるお気に入りのホテルサウナのひとつをご紹介します。

こちらの「ホテルアーサー」は、ヘルシンキ中央駅から徒歩 10 分以内と街の中心部にあるホテルです。

営業部のマッティさんアテンドのもと、ホテル探検をしましょう。

ホテルアーサーの歴史

フィンランドの歴史あるこのホテルは、創業時は「おもてなし」を意味する“Hospiz”という名でヘルシンキ青年キリスト教協会本館の一部として建てられました。

フィンランド独立前でロシアの支配下にあった1907年に創業し、1993年に現在の「ホテルアーサー」という名前に改名されました。

「ホテルアーサー」は、ヘルシンキYMCAの創設者の1人であり、死ぬまで30年間その議長を務めたアーサーイエルト教授に由来しています。

このホテルは今もヘルシンキYMCAサポート財団の所有物であり、この団体は子どもと若者たちのための教育、スポーツ、福祉、文化など様々な活動を支援しています。ホテルアーサーもこの財団を通して、子どもたちや若者を支援しているという点でが他のホテルとは異なる特徴といえるでしょう。

この歴史あるホテルは創業以来何度も増築が繰り返され、2010年には現在の203室になりました。

滞在したことのある有名人にはビル・クリントン、アーノルド・シュワルツネッガーなどがいます。

ホテルアーサーの利用者は老若男女、年齢を問わず、レジャー、出張、家族旅行を目的とする人々です。修学旅行のような学校旅行でもご利用いただいています。

長い間、繰り返し宿泊いただいているリピーターの方も多くいます。

貸し切りサウナについて

長旅の後の疲れを癒すために1人でじっくり入るも良し、2人用で語り合いながら入るも良し。

コンパクトながら、衛生的に管理されたサウナ室内は、とっても快適です!

続いて大きい方のサウナ室です。



注意していないと通り過ぎてしまいそうな、普通の客室と同じ扉を開けると...



そこはアールヌーボー様式の内装がお洒落なサウナです!



サウナ室の中央には、もちろんロウリュヒーターが♪

今回は友人たちとグループでワイワイ入りましたが、2人でゆったり入るのも素敵ですね〜。

利用人数の目安は5名くらいまでとのことです。

サウナ上がりに冷えたロンケロを「ク〜!」と飲みながら、マッティさんのお話は続きます。

「このホテルのサウナが利用される目的は、主に「リラクゼーション」と「フィンランドサウナの体験」で、利用者はフィンランド人、外国人半々くらいです。

フィンランド国外からの利用者の多くは、日本もしくはヨーロッパの国々です。これらのサウナは、通常であればほぼ毎日利用されています。

2020年3月以降は新型コロナウィルスの感染拡大が影響し、ホテル宿泊の需要が激減、サウナの利用者も大きく減少しています。」

実はこのホテル、1999年の夏、人生初の海外旅行として行ったフィンランドで初めて泊まったことから、私にとってフィンランドの思い出の原点ともいえる場所なのです。

当時の時代背景やホテルの歴史に思いを馳せながら入るサウナは、いつもとまた違った良さがあります。

このホテルがお客様で賑わう場所に戻る日を切に願いながら、ホテルをあとにしたのでした。

取材にご協力いただいたマッティさん、ありがとうございました。 また来ま〜す!

シュガー

 

【ホテルアーサー】
サウナ利用料:宿泊者1時間8ユーロ/人、ビジター1時間10ユーロ/人
※ホテルフロントの他、HPからも予約可能です。
ホテルアーサーHP: https://www.hotelarthur.fi/en/

 

シュガー Profile

小学生のときに生まれて初めていった海外旅行がフィンランドだったことを機に何かとつながりを持ち、運命に引き寄せられるかのようにプライベートでも仕事でもフィンランドと深く関わることに。趣味は旅行で、世界各国の友だちから、現地の暮らしを学びつつ旅するのが楽しみ。これまで行った国は20か国以上。日本の常識にとらわれない、多角的な視点を持つことをモットーとする自由人。今日も地球のどこかを旅しているかも…s?

温マイウェイ!

カタログダウンロード